洗濯の基本手順
洗濯は、ただ衣類を洗濯機に入れればよいわけではありません。
こちらでは、ドライマーク衣類などを綺麗に洗濯するための基本手順についてご紹介いたします。洗濯機の使用に関わらず、この工程は洗濯の基本となります。いずれの工程も簡単ですので、どなたでも実践していただけます。以下の流れに沿って、洗濯を行ってください。
優しく
洗濯する際は、優しく衣類に接することがポイントです。前処理や浸け置き洗いをする際も、こする、たたく、絞ることは止めておきましょう。それらは、衣類を傷つけるだけになります。
短く
洗濯は時間をかければよい、というものではありません。浸け置きの際は衣類のシルエットや風合いを維持するため、5分〜15分、脱水を行う際は、縮みや脱水ジワを防ぐために10秒〜15秒が目安です。
程よく
洗剤が多いほど、汚れが取れるというわけではありません。洗剤の量の目安は以下の通りです。
- 風合い回復剤 ドライ素 D<デラックス>…水30Lに15g
- ドライ洗剤 ドライの素 S<スペシャル>…水30Lに15g
- 活性仕上剤 ドライの素 E<エマルジョン>…素材、好みに合わせる。
手早く
すすぎを行う際は、手早くするのがポイント。綺麗な水の中を手早くくぐらせる1回すすぎだけで、洗剤成分や汚れのほとんどを取り除くことができます。
自然に
洗濯物を干す場合は、自然乾燥がおすすめです。乾燥機などは使用せず、成形乾燥ができるハンガーや平干し台を使って、自然乾燥を行ってください。
※全自動洗濯機で「おまかせ洗い機能」を使用する場合は、別売りの「ドライボール」をご使用ください。この場合は洗濯機の「おまかせ洗い機能」を使用していただいて結構です。